監督通信

監督通信

2018年を迎えるにあたって

 2018年は根岸祐太(経3・志木高出身)の箱根本戦出場で迎え、縁起の良い年明けとなりました。競走部OB・OGに加え、平塚~藤沢近隣にお住まいの地域三田会の皆様にも沢山の応援をいただき、厚く御礼申し上げます。

根岸も沿道の声援に大いに力づけられ、持てる力を十分に出し奮闘してくれました。ただ、あくまで目指すところは、慶応義塾大学としての本戦出場であり、チームとして戦うことですので、一層の奮起・努力を期するところです。

昨年は創部100周年の節目の年であり、今年は次の100年に向けた新しいスタートの年であると考えております。

本年は文字通り次の第一歩を踏み出す1年となりますので、対校戦やインカレなどの公式戦での成果につなげるべく、全部員・サポートスタッフ一同、地に足をつけた地道な努力を重ねていく所存です。

OB・OGの皆様には、これまで以上に物心両面のご支援・激励を頂きますよう、お願い申し上げます。

競走部監督・鈴木岳生

 

【2019年7月】監督通信
1.主要大会結果報告

(1) 関東インカレ 【5月23日(木)~26日(日)、於;相模原ギオンスタジアム】
男子は2部に戦場を移しての本大会、流通経済大・東京学芸大との三つ巴での接戦が予想されていましたが、結果を見ればまさに文字通りの大激戦となりました。1部と異なり、幅広い種目で多くの入賞者を擁する必要があり、総合力を問われる戦いとなりましたが、14種目で延べ16名・2チームが入賞を果たし、総合91.5得点で流通経済大に次ぐ2位で1部復帰を果たしました。
3位の東京学芸大とはわずか0.5点差、最終種目の4×400mRで勝敗を決するという薄氷を踏む昇格決定となりました。自力での逆転が不可能な状況からの劇的な幕切れを呼び込んだのは、出場選手はもとより、サポートする部員・コーチングスタッフに加え、遠路はるばる応援に駆けつけてくださったOB・OGの全ての気持ちが導き出した“奇跡”に他なりません。改めて現役部員の日頃の努力に敬意を示すとともに、支える周囲の情熱に感謝したいと思います。
女子は優勝者こそ出せなかったものの、4種目で入賞を果たし、今年も慶應の存在感を示しました。
男子3部(大学院)も、出場2選手がそれぞれ3位以内の入賞を果たしました。
アクセスが不便な場所にもかかわらず、観戦に駆けつけていただいたOB・OGの皆さんには、選手に成り代りまして厚く御礼申し上げます。
3位以内の入賞者は以下の通りです。詳細は競走部HP他をご参照ください。

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(2) 同志社大学対校戦 【7月21日(日)、於;京都・山城公園陸上競技場】
近年は両校の戦力が拮抗し、勝敗が読めない同志社戦。昨年は男女ともに慶應が接戦を制しましたが、ホームの同志社としては「創部100周年」で必勝を期しての対戦となりました。
結果は、男子が11種目中6種目を制して35点:28点で勝利、女子は6種目中3種目を制したものの13点:25点で敗北となりました。男子はリレー次第で勝敗が決するという状況の中で何とか勝ち切りましたが、女子は選手層の差を埋めることができませんでした。
昨年ほどの暑さもなく、グラウンドコンディションとしてはまずまずでしたが、自己記録更新者は2名と、記録的には若干低調に終わりました。一方で昨年に続き、男子5000mは上位を独占し、完封勝利となり、箱根駅伝出場に向けた日頃の努力の成果を垣間見ることもできました。
(結果の詳細につきましては競走部HPをご参照ください)
当日は関西OB会を中心に多くのOB・OGの皆さんに応援をいただきました。京都での開催にもかかわらず遥々応援に駆けつけてくださったOBの方々も多く、選手一同大変心強く感じたことと思います。OB・OGの皆さんには、今後ともご支援の程、よろしくお願いします。

(3) その他;日本選手権 【6月27日(木)~30日(日)、於;福岡・博多の森陸上競技場】
現役部員では男子走幅跳に酒井由吾(環2)、女子800mに細井衿菜(総1)が出場しました。
酒井は力を発揮できずに予選落ちに終わりましたが、細井は決勝で7位と健闘しました。特に予選では自己記録に迫る2’05”97の堂々たる塾新を記録し、今後の更なる飛躍に期待を抱かせる走りをしました。なお、細井は日本代表としてU-20フランス選手権に出場も果たしています。
OBでは小池祐貴(2018卒)が100mで3位、200mで2位となり、大いに注目を集めました。またOGではカラザーズ圭菜ヴィヴィアン(2019卒)が400mHに出場しました。
残念ながら山縣亮太(2015卒)は欠場となりましたが、現在は練習を再開しており、日本人選手3人目となる9秒台をマークした小池とともに、秋に開催される世界陸上(ドーハ)での活躍も期待されるところです。
現役部員には、OB・OGの活躍を良い刺激剤として、後に続いてもらうことを期待しています。

今後のスケジュール

同志社戦を終え、8月からの各ブロックによる夏合宿を経て、秋のシーズンに向かいます。

<合宿日程>
・短距離男子:8月13日(火)~21日(水)、於・新潟県妙高
・中距離:8月9日(金)~15日(木)、於・山形県蔵王
・長距離:①8/9~15、於・蔵王、②8/18~30、於・北海道紋別、③9/3~8、於・熊本水上村
・跳躍:8月13日(火)~18日(日)、於・福島県いわき
・女子:8月14日(水)~20日(火)、於・長野県菅平

<主な試合日程>
・9月12日(木)~15(日) 日本インカレ、於;岐阜・長良川スタジアム
・9月22日(日) 早慶戦、於:日吉陸上競技場
・10月26日(土) 箱根駅伝予選会、於;立川(昭和記念公園周辺)

この他にも国体や各地での選手権、記録会などの競技会があり、各部員はそれぞれの目標に向け、日々研鑽していきます。

目標として掲げた「1年での関東インカレ1部復帰」は何とか実現しましたが、来年以降も厳しい戦いが待ち受けることとなります。
OB・OGの皆さんには、都合のつく限り競技場に足を運んでいただき、現役部員たちの活躍に声援を送っていただけると大いに励みになります。
また慶應の得意のとする人的ネットワークを活用した勧誘活動へのご協力も引き続きお願いします。

以上、簡単にこの間の活動と今後の日程に関するご報告をさせていただきましたが、今後とも、皆さんの物心両面の温かいご支援を頂きますよう、お願いします。

競走部監督・鈴木岳生

【2019年4月】監督通信
1.納会報告

・2018年度の納会は3月17日(日)、日吉の学生食堂で行われました。現役部員、コーチ陣、OBにご出席いただき、総勢190名でにぎやかに開催されました。

・卒業生43名のうち、主将を務めた永田駿斗が社会人アスリートとして卒業後も本格的に競技を続け、東京五輪等日本代表での活躍を目指しますので、引き続きの応援をお願いします。

・『就活部会』の皆さんのご尽力もあり、例年以上に順調に進路が定まりましたが、大学院への進学も含め若干名は学校に残って、来年度以降に再び就活に臨むことになります。OB・OG訪問等で再びお世話になることもあろうかと思いますが、新4年生・院卒業予定者も含め、温かくご支援いただくようお願いします。

・また、2018年度の塾記録表彰も下表の通り、併せて行いました。(学年は当時)
全て3年生以下の顔ぶれとなりましたので、今後の記録更新に期待したいと思います。

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2.2019年シーズン展望とお願い

・4月6日(土)に開催された東京六大学対校戦から本格的なシーズンがスタートしました。

・対校の部では法政・早稲田の2強の一角を崩して2位を目指して戦いましたが、残念ながら指定席の3位で終了しました。その中でも、男子400mでは、大谷尚文(理工4)が予選・決勝とも46“89と自己記録を更新する快走を見せて優勝。男子槍投げでも畦地将史(法2)が71m14cmの自己新、塾歴代2位となる大投擲で優勝。その他にも男子走高跳の義永優樹(政3)と女子槍投げの岡嵜加奈(環4)が優勝し、結果を残しました。

・本年度の新戦力について、現時点で確定している中で全国トップレベルということでは、細井 衿菜さん(愛知・中京大中京、女子800m/IH2位)の1名のみという厳しい状況です。この外ではAO受験組から3名と、一般受験組から400Mで47秒台記録保持者の入学が判明しています。

・箱根プロジェクトの一環として精力的に行ってきた勧誘活動にもかかわらず、入学確定者は昨年より減少してしまいました。指定校推薦にしてもAO入試にしても、本格的受験シーズン前に進路を確定できるルートでの合格は年々狭き門となってきています。

・是非OB・OGの皆さんの出身校を中心に、有望な生徒がいらっしゃいましたら、『慶應の救世主として、次代の山縣・小池になるのは君(あなた)だ』と声掛けをいただき、『決して簡単に入学できないからこそ、選ばれた人に相応しいチャレンジだ』というメッセージをお伝えください。

・『合格保証』ができないことを嘆いても今更仕方ありません。これまで同様地道な勧誘活動を重ね、慶應ファン・競走部ファン~受験希望者を増やして入学・入部希望者数を拡大するために、慶應得意の人的ネットワークの強さを活用した勧誘活動へのご協力をぜひともお願いします。

・今年の関東インカレは、5月23日(木)~26日(日)に相模原ギオンスタジアムで開催されます。不本意ながら男子は2部での戦いとなりますが、必ずや即1部復帰を果たしたいと思います。但し、事前の戦力分析では流通経済大・東京学芸大との三つ巴の争いとなっており、決して易々と昇格できる状況にありません。

・交通アクセスも悪く、観戦・応援をお願いするのも心苦しくはありますが、是非多くのOB・OGの皆さんに競技場に足をお運びいただき、皆さんの力強く、温かい応援をお願い致します。

3.2019年主要スケジュール
  • 関東インカレ:5/23(木)-26(日)、於・相模原ギオンスタジアム
    (本戦観戦が難しい方は5/11(土)、日吉で開催される激励会にお越しください)
  • 同志社戦:7/21(日)、於・京都山城競技場
  • 日本インカレ:9/12(木)-15(日)、於・岐阜長良川スタジアム
  • 早慶戦:9/22(日)、於・日吉陸上競技場
  • 箱根駅伝予選会:10/26(土)、於・立川昭和記念公園周辺

現役部員たちは与えられた環境の中で、競技力・人間力の向上に真摯に取り組んでいます。

今後とも、皆様方の物心両面の温かい支援を頂きますよう、お願い致します。

競走部監督・鈴木岳生

【2018年11月】監督通信

いつも慶應競走部の活動にご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
2018年T&Fシーズン終了に伴う「監督通信」をお送りさせていただきます。

 

①大会結果報告

(1)日本インカレ 【9月6日(木)~9日(日)、於;川崎・等々力陸上競技場】

今大会には男子個人9名+400R・1600R、女子個人3名+400Rが出場を果たしました。日本インカレは年々レベルが高まり、学生にとっては名実ともに日本一を決する重要な大会となっており、また男子にとっては関東インカレのような独特のプレッシャーから解放されてのびのびとパフォーマンスできる絶好の機会となっています。

結果は既にご存知の方も多いと思いますが、男子では主将・永田が100mで見事優勝、200mで3位、4×100mRでも2位に入る大活躍を見せました。男子の4×100mRは見事なバトンパスとメンバー全員の力走で、優勝した中央大学には及ばなかったものの慶応義塾の力を示しました。

女子ではカラザーズが400Hで8位を果たしました。関東以外の勢力も侮れない女子にあって、粘り強い走りで決勝進出を果たしたのは立派でした。

主将・永田を中心として対外的にも誇らしい結果を残した反面、入賞者で3年生以下は4継1走の  大川のみという厳しい現実にも直面しています。来シーズンに向けて、全部員が一丸となって、強い危機感と使命感を胸に、心身ともに冬季の鍛錬を行い、関東インカレでの男子一部復帰を目指してしっかりと地力と戦う力をつけていくように指導して行きたいと考えております。

ご多用中にもかかわらず、観戦に駆けつけていただいたOB・OGの皆さんには、厚く御礼申し上げるとともに、現役部員への厳しくも温かい叱咤激励を引き続きよろしくお願いいたします。

入賞者の成績は以下の通りです。

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(2)早慶戦 【9月23日(日)、於;所沢・早稲田大学、織田幹雄記念陸上競技場】

日本インカレでの好結果の勢いをそのままに必勝を期して臨んだ早慶戦。戦前の戦力分析からはどちらが勝ってもおかしくない接戦が予想されていました。

結果から言えば、28点:29点と1点差での悔しい敗戦となり、3連覇を逃しました。

100m(主将・永田)、走高跳(義永優樹・法2)、槍投げ(鐘ヶ江周・環1)、4×200mR(大川-和田-永田-大谷尚文(理工3))の4種目で優勝を飾りましたが、慶應に出場不能選手も含む取りこぼしが見られた一方、早稲田は取るべきところで手堅く得点を重ねて6種目で優勝し、総合で敗戦となりました。

当日は遠路所沢まで多くのOB・OGの皆さんの応援をいただき、ありがとうございました。

人数的にも種目の偏りのなさの面でも早稲田を上回る陣容となっている昨今だけに、ここ数年は通算戦績を改善する好機です。OB・OGの皆さんには、今後ともご声援の程、よろしくお願いします。

結果の詳細は競走部HPをご参照ください。

 

(3)箱根駅伝予選会 【10月13日(土)、於;立川・昭和記念公園周辺】

箱根本戦出場を目指し本格的な強化体制に入って2シーズン目の予選会となりました。

結果は26位(出場39チーム)と、前年より1つ順位を上げましたが、特別シード枠の日大が出場していなかったことを加味すると順位的には横這いの結果に終わりました。

しかしながら、記録的には過去最高の結果を残し、特にチーム内上位10名中6名が1年生を占めたことから、保科コーチを軸に行った1年間の強化の成果と、OB・OGの皆さんにもご協力いただいている勧誘活動の成果を実感する形になりました。

当日は多くのOB・OGの皆さんに加え、各地三田会の皆さんにも現地でたくさんの激励の声をいただき、選手一同大いに力づけられました。一歩一歩着実に本戦出場に向けた努力を積み重ねていきますので、今後とも引き続きのご支援をお願いします。

結果の詳細は競走部HP~箱根駅伝プロジェクトNEWS LETTER(10/21号)をご参照ください。

 

(4)OB・OG選手の活躍

報道等でもご承知の通り、8月25日(土)~30日(木)にインドネシアで開催されたアジア大会では、山縣亮太選手(H27卒)が100mで3位・4×100mRで優勝、小池祐貴選手(H30卒)が200mで優勝・4×400mRで3位入賞を果たし大活躍をしました。ハイレベルのレースで堂々の成績をおさめ、日本国中に慶應競走部の名を改めて刻み込み、関係者として誇らしい気持ちになりました。

また10月6日(土)~13日(土)に同じくインドネシアで開催されたアジアパラ競技大会には、高桑早生選手(H27卒)が走幅跳に出場し、メダル獲得はなりませんでしたが見事5位入賞を果たしました。

3名はそれぞれ忙しい合間を縫って10月27日(土)に日吉で開催された祝勝会に駆けつけ、OB・OGやその家族と身近に触れ合う機会を設けてくれました。

3名の今後の活躍と併せて、続く選手たちが現れることに期待しましょう。

 

②新体制(現役)

9月23日の早慶戦終了を以って、現役幹部が新体制に移行しました。

新主将は大川弘太郎(短・政3)、副将は石井克弥(競歩・環3)と奥平拓海(跳・環3)、女子代表は今井瑛子(跳・環3)、主務は引き続き田中翼(文3)が務めます。

男子は来年の関東インカレ1部復帰を最大のミッションとし、その他公式戦を始めとする各競技会でいかんなく力を発揮できるよう冬のトレーニングに臨んでいきます。

 

冷え込む季節になりますが、OB・OGの皆さんには、健康にご留意の上、元気な姿をグラウンドや公式行事に見せてください。

また慶應の得意のとする人的ネットワークを活用した勧誘活動へのご協力も引き続きお願いします。

今後とも現役部員への叱咤・激励と、皆さんの物心両面の温かいご支援を頂きますよう、お願いします。

 

競走部監督・鈴木岳生

 

【2018年7月】監督通信

いつも慶應競走部の活動にご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
2018年シーズンインに先立つ3月以来の「監督通信」をお送りさせていただきます。

 

①大会結果報告

(1)関東インカレ 【5月24日(木)~27日(日)、於:相模原ギオンスタジアム】

今年も厳しい戦いとなることが戦前から予想されていましたが、それは毎度おなじみのこと。選手たちはそれぞれのベストを尽くすべく、試合に臨みました。
男子1部では、大会2日目の走幅跳で1年生の酒井が追い風参考ながら8m31cmの大ジャンプで優勝し、チームを勢いづける大興奮の展開となりました。しかしながらそれ以降は各選手が善戦しつつも惜しくも決勝進出を逃すなど、じりじりする展開となり、最終日の数種目を残す中で、慶應・流通経済・明治・日体の4校が残留を掛けた激戦を繰り広げました。慶應は主将の永田が200mで5位入賞を果たしたものの、他校の選手もそれを上回る頑張りを見せ、総合16位となり流通経済とともに2部陥落となりました。
女子では樺沢が1500mで優勝、カラザーズが400Hで7位、森がやり投で8位入賞を果たし、昨年ほどの大躍進とまでは行きませんでしたが、慶應の存在感を示す結果を残しました。
男子3部(大学院)でも、和田が100mで優勝・200mで2位、野村が800mで5位入賞を果たしました。男子は2部落ちという非常に残念な結果に終わりましたが、男子1部・3部・女子と出場した全てのカテゴリーで優勝者を含む複数入賞者を出し、慶應の総合力の一端を示しました。
アクセスが不便な場所にもかかわらず、観戦に駆けつけていただいたOB・OGの皆さんには、選手に成り代りまして厚く御礼申し上げます。
入賞者の成績は以下の通りです。

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同志社大学対校戦 【7月15日(日)、於:日吉陸上競技場】

関東インカレでの苦い想いを乗り越え、部員たちが新たな目標と位置づけた同志社戦。
昨年男子は1点差での惜敗、女子は大会8回目にして初の敗戦と、非常に悔しい想いをした試合だけに、ホームゲームとして必勝を期して臨みました。
事前戦力分析では男子は順当に行けば勝ち、女子は僅差の勝負になる予測を立てていましたが、代表招集(男子:走幅跳・酒井、やり投・畦地が世界ジュニア選手権出場、女子:1500m・樺沢が関東学連選抜で欧州遠征参加)による欠場や主力選手の故障もあり、直前予想では男子は接戦必至、女子は敗戦やむなしというムードが濃厚となりました。
当日はグラウンドレベルでは40℃を超える猛暑の中、両校の選手とも死力を尽くして戦い、結果は男子が37対26で、女子も20対19でともに慶應が勝利し、昨年の雪辱を見事果たしてくれました。
とりわけ嬉しかったのは、出場選手中8名が自己記録を更新、2名が自己タイを記録するなど、酷暑といえるコンディションの中で好記録をあげてくれたことです。(長距離選手には苛酷な環境の試合となったため、記録更新は次の機会に期待したいと思います)
当日は猛暑日となる中で多くのOB・OGの皆さんの応援をいただき、ありがとうございました。結果的に男子は11点差、女子も競り勝った形にはなりましたが、同志社も近年戦力の充実が著しいため、今後も予断を許しません。OB・OGの皆さんには、今後ともご声援の程、よろしくお願いします。
結果の詳細は競走部HPをご参照ください。

 

その他

ⅰ)OB選手の活躍

報道等でもご承知の通り、6月22日(金)~24日(日)に山口で開催された日本選手権では、山縣亮太(H27卒)が100mで優勝、小池祐貴(H30卒)が100mで4位・200mで2位入賞を果たし、期待通りの活躍をしました。両名はそれぞれ日本代表として8月25日(土)~30日(木)にインドネシアで開催されるアジア大会に出場します。アジアの短距離は近年レベルアップが著しく、決して簡単な戦いではありませんが、両名の活躍に大いに期待しましょう。

ⅱ)代表選手としての活躍

6月7日(木)~10日(日)、岐阜で行われたアジアジュニア陸上選手権に、酒井由吾(環1、走幅跳)と畦地将史(法1、やり投)が日本代表として出場し、酒井は優勝、畦地は2位に入る活躍を見せました。その結果、両名は7月10日(木)~15日(日)にフィンランドで開催されたU20世界陸上選手権にも日本代表として出場しました。畦地はコンディション悪化もあり思うような成績が残せませんでしたが、酒井は自己新記録となる7m79cmの記録(塾新)で5位に入賞する活躍を見せました。大型新人2名の今後の活躍に期待してください。
7月中旬には関東インカレでの活躍が評価された樺沢和佳菜(環2)が関東学連選抜の代表選手として欧州遠征に派遣されました。スイスとベルギーを転戦し、貴重な体験を積んできました。一段の飛躍に向け、本人は懸命の努力を積み重ねていますので、今後の成長に期待してください。

ⅲ)「トワイライト・ゲームス」の日吉開催

関東学連の主催する「トワイライト・ゲームス」が7月22日(日)、日吉陸上競技場で開催されました。
今回で14回目となり、年々定着が図られるとともに、参加者・観戦者の人数も増加しつつありました。例年織田フィールドで開催されてきた大会ですが、観戦するにはやや不向きということもあり、今般初めて日吉陸上競技場で開催する運びとなりました。
スタンドと競技場の距離が近いという競技者にとっては理想的な試合となり、また競技場へのアクセスの良さを歓迎する選手・大会関係者が多くいました。
慶應からは個人5名と男子4×100Rが出場し、永田が100mで10“46(-1.1m)・日本人トップとなる3位入賞(トップ2は韓国代表選手)、酒井が走幅跳で7m71cm・3位入賞、女子400mHでカラザーズが59”68の自己新記録で3位入賞を果たしました。
15:30からの競技開始とはいえ、グラウンドレベルは30℃を超える暑さでしたが、違う意味で熱いゲームとなりました。来年以降も日吉開催を望む声が多くありますので、一人でも多くの現役部員・OB・OGが出場し、ホームグラウンドの試合を席巻すべく力を蓄えていきたいと思います。

 

②今後のスケジュール

同志社戦を終え、8月の各ブロックによる夏合宿を経て、秋のシーズンに向かいます。

<合宿日程>

  • 短距離男子:8月12日(日)~16日(木) 於:妙高
  • 中距離:8月8日(水)~16日(木) 於:坊平
  • 長距離:①8/8~16 於・坊平 ②8/17~30 於:紋別、③9/10~15 於・熊本水上村
  • 跳躍:8月7日(火)~13日(月) 於:いわき
  • 投擲:8月6日(月)~10日(金) 於:山形
  • 女子:8月12日(日)~20日(月) 於:菅平

<主な試合日程>

  • 9月7日(金)~9日(日) 日本インカレ、於:等々力陸上競技場
  • 9月23日(日) 早慶戦 於:早稲田大学所沢競技場
  • 10月13日(土) 箱根駅伝予選会 於:立川(昭和記念公園周辺)

 

などが予定され、その他にも国体や各地での選手権、記録会などの競技会があり、各部員がそれぞれの目標に向け、日々鍛錬を行っていきます。その延長に来年の関東インカレがあり、男子は1部復帰を絶対目標としてチーム・各人のレベルアップに取り組んでいきます。

OB・OGの皆さんには、都合のつく限り競技場に足を運んでいただき、現役部員たちの活躍に声援を送っていただけると大いに励みになります。
また慶應の得意のとする人的ネットワークを活用した勧誘活動へのご協力も引き続きお願いします。

以上、簡単にこの間の活動と今後の日程に関するご報告をさせていただきましたが、今後とも、皆さんの物心両面の温かいご支援を頂きますよう、お願いします。

 

競走部監督・鈴木岳生

 

 

【2018年3月】監督通信

いつも慶應競走部の活動にご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
監督就任後、100周年祝賀会で挨拶をさせていただいたとはいえ、その後の活動報告を怠っていたことをまずはお詫びするとともに、今後は定期的に(年に3~4回)、「監督通信」としてご報告をさせていただきたいと思いますので、宜しくお付き合い頂きますようお願い致します。

さて、今回の内容は大きく2点、①3月25日(日)に行われた納会と、②2018年度のシーズンインに向けて、のご報告です。

 

納会報告

2017年度の納会は3月25日(日)、日吉の学生食堂で行われました。現役部員、コーチ陣、OBにご出席いただき、総勢190名でにぎやかに開催されました。
卒業生は、6名の進学予定者を含め、それぞれ新たな環境に身を置きます。
主将を務めた小池祐貴と女子主将を務めた竹内爽香が社会人アスリートとして卒業後も本格的に競技を続け、東京五輪等日本代表での活躍を目指します。大いに期待したいと思いますので、皆様引き続きのご支援をお願いします。
『就活部会』の皆さんにご尽力いただき、比較的順調に進路が定まったものの、若干名の就職先未定者がおり、来年度に再チャレンジすることとなります。OB・OG訪問等で再びお世話になることもあろうかと思いますが、新4年生・院卒業予定者も含め、温かくご支援いただくようお願いします。
また、2017年度の塾記録表彰も下表の通り、併せて行いました。

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女子の躍進が目立つ結果となりましたが、下級生の名前も多く見られることから、今後も男女・種目を問わず、記録更新に期待したいと思います。

 

2018年シーズンインに向けて

いよいよ4月から本格的なシーズンがスタートします。
各ブロックとも合宿を終え、それぞれ順調な仕上がりをしているとの報告を受けています。
公式戦のスタートは4月7日(土)に日吉で行われる『東京六大学対抗』となります。ぜひとも応援をお願いします。
新戦力について、現時点で入学確定者の情報をお伝えしますと、

①酒井 由吾君(東京・南多摩中等) 
走り幅跳び:7m68/IH・国体チャンピオン

②畦地 将史君(千葉・東葛)
槍投げ:69m33/IHチャンピオン

③小野 友生君(宮城・東北)
1500M:3‘46“97/IH8位

④鐘ヶ江 周君(長崎・青雲)
槍投げ:63m60/IH決勝進出

⑤小澤 亮太君(埼玉・慶應志木)
400M:48“14/IH準決勝進出

その他、400mで2名の47秒台記録保持者など、男女・各種目で入学が決まっています。

今回、箱根駅伝強化プロジェクトの一環として注力した中・長距離の勧誘活動の成果もあり、AO入試はもとより、指定校推薦、法学部FIT入試、一般受験での入学者など、幅広いルート・種目での新入生獲得に成功しました。
慶應のネームバリューは勧誘時に大きなアドバンテージになる反面、『合格保証』ができないことがハンディキャップになっていることはご承知のとおりです。しかしながら、そのことを嘆いても仕方ありませんので、これまで同様地道な勧誘活動を重ね、慶應ファン・競走部ファン~受験希望者を増やして入学・入部希望者数を拡大するしかありません。
慶應得意の人的ネットワークの強さを活用した勧誘活動へのご協力をぜひともお願いします。

今年の関東インカレは、5月24日(木)~27日(日)に相模原ギオンスタジアムで開催されます。交通アクセスも悪く、観戦・応援をお願いするのも心苦しいような場所の競技場であり、普段から日吉のようなアクセス至便の環境に慣れ親しんでいる身には正直ちょっと敬遠したくもなります。
昨年は女子の大躍進と男子の薄氷を踏む残留劇が見られた関東インカレですが、今年も例年同様、ハラハラ・ドキドキの試合展開が予想されます。是非OB・OGの皆さんの力強く、温かい応援をお願いします。

 

以上、簡単にこの間の活動と今後の日程に関するご報告をさせていただきましたが、OB・OGの皆様が学生だった頃と同様、現役部員たちも与えられた環境の中で、競技力・人間力の向上に真摯に取り組んでいます。
今後とも、皆様方の物心両面の温かい支援を頂きますよう、お願いします。

 

競走部監督・鈴木岳生